Facebookの投稿ネタに困らない7つのポイントとは!?
Facebookやブログのネタが無い・・・と悩んでいませんか?
投稿のネタが無いからと言って、美容室に関係のないネタばかり投稿していませんか?
メーカーから提供された文章をそのまま引用していませんか?
ひょっとしたら、あなたの文章はお客様に読んでもらえてないかもしれません!
なぜ、あなたの文章がお客様に読んでもらえないか、響いていないか想像してみてください。
なぜなら、
「自分の言葉で書いていない」
からです。
「自分の言葉」とは、単に自分の意見を述べるだけではありません。
ポイントは、
「自分の体験談を入れて、お客様が知りたい内容を書く」
です。
どの様に、「自分の言葉で書く」のか、
その考え方をお伝えします。
記事のテーマを、大枠で「ヘアカラーについて」と設定します。
一口に「ヘアカラー」と言っても、これだけでは広すぎますよね?
そこで、このテーマを7つの切り口で分解し、記事のテーマの方向性を決めていきます。
①なぜ?
「ヘアカラー」になぜ?をぶつけてみてください。
なぜ?をぶつける際に考える事は、お客様が「ヘアカラー」について
どんな疑問をお持ちなのか想像する事です。
私が考えたなぜ?は、
・髪の毛が染まるのか?
・1か月で色落ちするのか?
・独特な匂いがするのか?
・ヘアカラーの色味は全部同じに感じるのか?
・しみる場合があるのか?
・ヘアカラーをすると髪のダメージがすすむのか?
・室内と屋外では見え方が違うのか?
これだけでも、7つのなぜ?がありますので、
7つの投稿ネタになります。
②もしも・・・
「ヘアカラー」に、もしも・・・をぶつけてみてください。
もしも・・・を考える際、お客様がかなえたい願望を想像すると見えてきます。
私が考えたもしも・・・は
・ヘアカラーをしても髪のダメージを全く感じないとしたら
・髪の毛が全部白髪だったら
・ヘアカラーをする文化がなかったら
③細かく切り分ける
「ヘアカラー」というテーマは広いですよね。
「ヘアカラー」というテーマだけで、一つのブログができるぐらいです。
このテーマを分解してみましょう。
色味、匂い、ダメージ、似合う色、ケア、ホームカラーとの違いなど
分解すると色々記事のテーマがわいてきます。
私が考えた細かく切り分けるは、
・お家でできるヘアカラーを長く持たせるケアについて
・美容室で行うヘアカラーと自宅で行うヘアカラーの違い
・髪の毛が染まる仕組み
・あなたに似合う色は
・ヘアカラーを塗ってから、時間を置く理由
・しみる原因
・○○の芸能人と同じ色味にするには
・黒染めをしたらなかなか髪の色を明るくできない理由
④体験談
体験談が、7つのポイントの中で一番重要なポイントです。
なぜなら、体験談=「自分の言葉で書く」という事に繋がります。
そして、お客様が知りたい情報を自らの体験談をベースに伝える事で、
真実味が増すからです。
私が考えた体験談は、
・学生時代に黒染めをしてなかなか明るくできなかった経験
・ヘアカラーが思った以上に明るくなってしまった経験
・学生時代髪を染めて、学校の先生に怒られた経験
⑤五感
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の内容を記載。
「ヘアカラー」のテーマで、味覚はありえないですが(笑)
その他の五感について、記事を書く際入れる事で、
記事に深みが出てきます。
⑥自分の意見
どこかの文章を引用するだけでは、
それは自分の意見ではありません。
お客様は、あなたの意見を知りたいと思っています。
お客様が求めている事を、あなたの言葉でしっかり伝えましょう。
⑦プロ目線&素人目線
美容室のFacebookの投稿やブログの記事を拝見すると、
専門用語が乱発しているケースがあります。
例えば、
髪を明るくする=アンダーを削る
髪に栄養を補給する=ケラチンを入れ込む
赤みを抑えたヘアカラーの色味=マット系
これらは、美容師であれば誰もが知っている内容ですが、
お客様は美容師ではありません。
美容師としての立場で投稿するのではなく、
お客様の目線に立って、プロの意見を分かりやすく伝える事。
お客様が、あなたのファンになるきっかけに繋がります。
以上のように、
Facebookに投稿する際やブログ記事を書く前に、
7つのポイントを抑える事で投稿ネタに困らなくなります。
そして、
「自分の言葉で書く」事に繋がり、
お客様からの反応が増える事で、
今よりも更に投稿が楽しくなりますよ♪
◆動画でも解説